顔や首、腕、足など
全身がにかゆみを伴うアトピー
かきだしたら、止まらないほどのかゆみで辛いですよね。
実は、アトピーが起こる原因の1つに砂糖があるのをご存知でしょうか?
今回はそんなアトピーと砂糖の関係についてご紹介します。
アトピーとは
アトピー性皮膚炎(アトピー)とは何らかの原因により、皮膚に炎症が起こりかゆみのある湿疹が繰り返し起こる疾患です。
皮膚疾患の中でも患者数が2番目に多く、大勢の方がアトピーで悩んでいます。
アトピーと言いうと、子供にできるイメージがありますが、最近では約45万6000人いる患者さんの中で20代の患者さんが圧倒的に多いそうです。
皮膚疾患というと様々ありますが、各疾患で湿疹の状態が変わってきますので、その状態でも判断ができます。
アトピーによる湿疹の特徴はこちらです。
- 赤みがある、じゅくじゅくして引っかくと液体が出てくる、ささくれだって皮がむける、長引くとごわごわ硬くなって盛り上がる
- 左右対称にできることが多い
- おでこ、目のまわり、口のまわり、耳のまわり、首、わき、手足の関節の内側などに出やすい
アトピーは、アレルギー体質であったり、皮膚のバリア機能が低かったり、アレルギー元となるIg-E抗体の生産量が人より多いことが原因とされています。
実は、そんなアトピーの原因がお砂糖だったりするんです。
では次に、アトピーと砂糖の関係についてご紹介します。
アトピーと砂糖
では、アトピーと砂糖の関係性についてご紹介します。
と、その前にお砂糖について話していきますね。
実は、砂糖はすごく身体に悪い物なんです。
と言いますのも、主にサトウキビから作られる砂糖は、化学物質や漂白剤を用いて、不純物を取り除き、白くしています。
なので、元々サトウキビに含まれるビタミン、ミネラルは根こそぎ無くなってしまうのです。
しかも、白砂糖はコカイン以上に中毒性が強いので、甘いものがすぐに食べたくなるという方は、もうすでに砂糖依存かもしれません。
その他にも、砂糖は身体にあらゆる害をもたらします。
その中の1つがアトピーです。
どういうことかといいますと、
- 砂糖はかゆみの元となるヒスタミンを発生させる
- 肌を構成する為に必要なビタミンB群を大量消費する
- 腸内環境を荒れさせてしまい、肌への栄養がきちんと送ることができなくなる。
このようにして、砂糖はアトピーの原因、または悪化させてしまうです。
その他にも、婦人科系疾患、自己免疫疾患、感染症などと多くの病気をもたらす原因になります。
砂糖は百害あって一利なしです。
ですが、甘いものは食べたくなるものです。
すぐにやめれるのであればそれでいいのですが、なかなか断ち切れない方がほとんどだと思います。
では、甘いものを摂るのであれば、どういったものがいいのでしょうか?
アトピーにオススメなもの
日常生活の中で、どうしても甘い物が食べたくなると思います。
ですが、砂糖を多く含むお菓子やケーキなどはアトピーの原因になったり、悪化させることに。
では、どうやって糖分を摂取するのがいいのでしょうか。
それは、なるべく人の手が加えられていない、自然に近い食材で摂る事です。
- 果物
- 野菜
- 黒糖
- はちみつ
- あんこ
果物や野菜はそのままで食べるのが一番いいですね。
果物ジュースや黒糖やはちみつ、あんこは多少なりとも手が付けくわえられているものがほとんどなので、裏のパッケージを見て、余計なものが入っていないか、多くないか確認してから購入しましょう。
ただ、これらも過剰に取り過ぎると身体によくありませんので、気を付けて下さいね。
あと、アトピーにおすすめなものは「ω-3脂肪酸」です。
この油は、炎症を抑えてくれる働きがあり、良質な油になります。
主に亜麻仁油、エゴマ、青魚(DHA・EPA)に含まれています。
普段、私たちが口にしている油は「ω-6」が多くこちらの油は、炎症反応やアレルギー反応を促進してしまいます。
ですので、油の取り方にも注意しましょう。
後は、食事を偏りなくバランスよく食べることが大切です。
では、最後にアトピーに効果的な呼吸法をご紹介します。
アトピーに効果的な呼吸法
では、アトピーに効果的な呼吸法をご紹介します。
呼吸法より肺の排泄機能高め、二酸化炭素を出してきちんと身体全体に酸素が行き届かせれるようにします。
結果、腸の状態も良くなり皮膚の回復力も高まるので、アトピーも良くなりますよ。
1つ目は「腹式呼吸のトレーニング」です。
基本:鼻呼吸で行う
①片方の手を胸に置き、もう片方の手をおへそより上のところにおきます。
②鼻で息を吸ったときに、お腹が膨らみ、吐くときにお腹がへこむ感覚を覚える
この状態で鼻呼吸を10回行う
③お腹を圧迫させた状態で、鼻呼吸を10回行う
④吐く時間を長くして、吸う量を少なくし少しきつめの状態で鼻呼吸を10回行う
普通の呼吸を10回
お腹を圧迫して10回
呼吸の量を変えて10回
これを一日1セット行って下さい。
2つ目は「鼻呼吸のトレーニング」です。
①鼻で息を吐いて、吐ききったら3秒とめます。
②止め終わったら、10秒間鼻呼吸します。
これを10回繰り返してください。
簡単にできますので、是非お試しください。
まとめ
全身にかゆみを伴うアトピー。
そんなとてもつらいアトピーは甘い甘いお砂糖によって起こります。そして、悪化の原因にも。
ですので、なるべく砂糖、人工甘味料は避けましょう。
どうしても甘いものが食べたいという時は、果物やはちみつなどに変えて、アトピーを少しずつ良くしていきましょう。
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なな整体院でございます。